1月から4月までの勉強スタイル(法人所得)
法人税は1月から上級になりまして、演習メインになりました。僕の好きでない講義形式の授業が減ったので、多少その分自習の時間が増えました。
年内完結を12月までは受講していて、計算は一通り終わったので、計算は骨付けする感じで演習を回していこうと思っています。トレーニングは簡単なのでもうやらないかな。市販のに手を出すと死亡フラグなのでやりません。
理論は、理論マスターを基本回数だけは無駄に回して薄く浅くやってきたので、この時期はAランクは完璧にしようと思います。理論ドクターってどういう位置づけのテキストかわからないけど、使いづらいのでしばらく押し入れに入れ解く予定。
所得税はレギュラーコースを継続中ですが、さすがにこなせなくなってきたので、最低限Webを見るのと、答練を期限内に出す以外は勉強できません。
仕事は、そこまで忙しくない時期なので、気分転換に帰宅前にカフェで1時間ほど所得税のポイントチェックを眺めるくらいです。さすがに今年は無理かなあ。
法人税所得税を予備校が低く見積もった必要勉強時間がそれぞれ600Hですが、社会人で受けるのは無謀な気しかしていません。ブログ以外にTwitterもやっているのですが、社会人はおろか学生やニートでも法人税所得税初学受験の人はいませんでした。かなしい。。
僕の場合、ホワイト企業とはいえフルタイムで働いているので、平日2時間休日5時間=週20時間、1年52週とすると単純に年間勉強時間数1040時間できれば理想。
こんだけやっても、普通にやっていたのでは到底無理。
どんどんやらないことを決めて、悪く言えばヤマを張っていく感じでやってきます。
失ってしまうと後悔が残る。でも、自ら捨てると覚悟が残る。
「しないこと」を決めると、「することに」集中でき、勉強の効率が上がる。
試験中に中途半端な知識だと「なんだっけなー」と考えると時間がたち、精神衛生上もよくないので、「ここ捨てたから知らんわ」でさくっと捨てて解けるところに集中しミスをしないようにしようと思います。
「やらなくてもいい事ならやらない。やらなければいけない事なら手短に。」
学習上の自分ルール
明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ。
- マハトマ・ガンジー
僕は勉強が趣味といっていいほど、苦も無く机に向かうのですが、逆にそれがルーティーンとなっていて、惰性で机に向かっているということがよくあります。
だからこそ、机に向かってペンを持つ前に、今日は何を覚える・解くか、目をつぶって精神統一してから始めるように心がけています。
そんな勉強マニアの僕ですが一応下記のルールを自分の中でもうけています。
全般
・同じテキストを連続で5周回してから次のテキストに行く。
・常に理由も述べれるように、「なぜ」を意識する。
・同じ教材を数こなす。
計算問題
・2回正解したらそれ以後解かない。
・屁理屈でもいいので理屈付けで覚える。試験当日ど忘れしてもゼロから自力で思い出せるように。
理論問題
・理論問題は常に実務を思い描いてクライアントに説明するイメージ
・条文丸暗記というバカの一つ覚えではなく、意味を理解した、記憶に残る暗記
勉強方法の本なんかを読むと、クリエイティブなこと(税理士試験でいうと計算問題)は午前中、暗記すること(理論)は寝る前とか、一般的に言われていますが、僕に言わせると、やりたいときにやりたいのをやる、が正解だと思います。
必要なときに必要なことだけ勉強するのが一番効率的だし、一番快感だし、一番集中力が出るし、一番記憶の定着率も高い。だから、まずは必然性を用意してやる。
体系的に学びたいなんて贅沢なこと言わない。今知りたいことだけ必死にさがす。目標は「○○を覚える」ではなく「○○出来るようになる」。
嫌々やるより楽しんでやるほうが絶対精神上いいから。何の科学的根拠もありませんが!
エリクサーを最後まで使わないで残しておいちゃうタイプの人間が、それを思い切って使えるようになると圧倒的に冒険が楽になるわけですよ!
このブログの目指すところ
税理士試験は科目合格制ゆえに一般に長期戦になりがちです。また、試験が年一度ということも相まって、各科目ごとにハイレベルな勝負になるようです。
受験回数が増えるほど、重箱の隅をつつくような絶対に実務では使わないようなことや、税法のうんちくとか小ネタなど無意味な知識にまで手を出してしまう人がいます。
たとえば、かなり個別的な通達や質疑応答事例集など。
せめて僕が受験を終えるまで受験をあきらめず分母になってください。
大学受験の時にもいましたが、受験ベテラン層は何のために受験してるんでしょうか?合格を目指すのであれば、講師の講評したり、参考書や予備校の分析など無意味でしかありません。
講師と仲良く雑談したり、テスト上位常連だろうと受からなければ敗者だし、ボーダーラインギリギリで試験翌日には全部忘れてようと、完全にヤマを張ってもそれが出て受かれば勝者です。
別に上記はベテラン層を指しているわけでがありません。初学者でも、学生やニートのように時間がたっぷりある人は同じような状況に陥りやすいです。
パーキンソンの法則というものがあります。『仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する』というものです。
社会人で時間がないからこそ、優先順位や取捨選択を意識し必要最小限の努力でギリギリ合格を目指します。
そのために実践していることや心構えなど書いていきます。
自己紹介
はじめまして。
試験問題も人間関係も前提がないと宙ぶらりんな感じがしてしまうので、最初に簡単に自己紹介します。
・27歳男(2017年1月9日時点)
・法学部出身
・所有資格ー日商簿記1級、TOEIC865点、通関士、USCPA
・在学中に国家公務員試験1種試験に合格するも財務省の学閥外のため不採用
・就職活動せず学生時代からアルバイトしていた中規模会計事務所へ就職
・4年間税理士補助として働いたのち、現職へ転職
・2016年1月より「暇だから資格でも取るか」という理由で税理士試験受験を決意
・2016年8月簿記論財務諸表論合格
・TACのWeb通信(法人税上級コース、所得税レギュラーコース)
ブログを書くことが目的になってしまうと本末転倒なので、思いついたことや備忘記録として 気の赴くままに、自由に更新していきます。
よろしくお願いします。